マクロマンをご利用する前に、知っておくと良い基礎知識をピックアップしました。
環境設定
オプション→ 設定→ 「アプリケーション」タブで、環境設定を行います。
(1)「選択したコマンドの下に新しいコマンドを挿入する」にチェック 「アクションバーのメニュー化」チェックを外すとメニューがアイコンで表⽰されます。
(2)「アクションバーのメニュー化」チェックを外す メニューがアイコンで表⽰されます。
※いずれも再起動が必要です。
スクリプト作成に便利

ボタン表⽰

コマンド操作
新規追加
ショートカット
- コピー:Ctrl+C
- 貼り付け:Ctrl+V
- 切り取り:Ctrl+X
- 削除:Delete
- 複数コマンドの選択:Shiftキーを押しながらクリック
※ドラッグでコマンドの移動も可能
コマンド有効・無効

よく使われるコマンド紹介
Webブラウザコマンド
- ブラウザの起動>URLにアクセス>(操作)>ブラウザを閉じるが基本の流れです。
- 検索ボックスにテキストを入力したり、ボタンをクリックするなど、ブラウザ上の操作は各種機能で設定します。
- 「要素の検索方法」と「要素の検索パラメータ」で操作する箇所を指定して、「要素のアクション」でどんな操作をするかを設定します。
Excelコマンド
- Excelの開始>ブックを開く>シートの指定>(操作)>閉じるが基本の流れです。
- ループコマンドや条件分岐コマンドと組み合わせることで、複雑な操作を実現することができます。
入力コマンド
- ブラウザの検索ウィンドウにテキストを入力したり、Excelのセルへ値を入力することができます。
- 特殊キー(CtrlやShiftなど)も入力できるので、Excelやブラウザ上でショートカットキー(CtrlC や、Ctrl Vなど)としても使えます。
- ウィンドウコマンドと組み合わせることで、ブラウザやExcel以外のシステムにも入力操作をすることができます
ウィンドウコマンド
- ブラウザやExcelなど画面をアクティブにする
- Excelマクロのメッセージボックスなど
- 入力キーでどの画面を操作するかを指定する
バックアップのススメ
マクロマンで処理を実行した後、それを「元に戻す」事はできません。予め変更を加えるファイルのバックアップをとりましょう。