日常的に発生するEDI業務に多くの時間を取られており、担当者が2~3時間おきにシステムを確認・操作する必要がありました。
このような定型作業を人が対応し続けることに課題を感じ、まずは業務効率化の第一歩としてRPAの導入を検討しました。
東京都が実施している中小企業向けセミナーで、マクロマンを知りました。
RPAツールは数多くありますが、「まずはやってみる」ことができる無料ツールである点に大きな魅力を感じました。
実際にマクロマンのホームページからダウンロードし、開発を試してみたところ、コマンドを並べるだけで簡単に自動化でき、その手軽さと楽しさに感動しました。
日々繰り返し発生する業務をRPA化できないか検討する中で、特に1日に何度も対応していたEDI(電子データ交換)処理を、マクロマンで自動化しました。
具体的には、お客様からのオーダー情報をダウンロードし、自社システムへ取り込むまでの一連の業務をRPA化しています。
これまで担当者が2~3時間おきに確認・対応していた作業の一部を、マクロマンに任せる形に切り替えました。
EDI処理
お客様からのオーダー情報は件数が多く、すべてをRPA化できているわけではありませんが、現場の担当者からは「作業工数が減った」「時間に追われることが少なくなり、精神的にもかなり楽になった」といった声が上がっています。
中には、「もう以前の業務環境には戻れない」と感じる担当者もおり、現場レベルでDXの効果を実感できています。
今後は、現在一部にとどまっているEDI処理のRPA化をさらに拡大し、残りの業務についても自動化を進めていきたいと考えています。
あわせて、EDI以外の業務にもRPAの活用範囲を広げていく予定です。
また、RPAをシステム部門だけが扱うものにするのではなく、各部門内で内製化できる体制を目指しています。
研修などを通じてスキルを共有し、社内全体にRPA活用を浸透させていきたいと考えています。