EDI処理
マクロマンを導入した背景についてお聞かせください。
DX化の一歩としてRPA化の検討
DX化に取り組んでいる中、経営層から「業務効率化のためにRPA化はどうか?」とのアドバイスがあり、具体的に検討を始めました。
マクロマンを知ったきっかけについてお聞かせください。
東京都が実施している中小企業向けセミナーで知りました。世の中にRPAツールはたくさんありますが、「まずはやってみる」ことができる無料のマクロマンは、非常に魅力的でした。
さっそく、マクロマンホームページからダウンロードして開発を試みたところ、「コマンドを並べるだけで簡単に自動化できる」ことが楽しく、感動しました。
取り組んだ内容と効果についてお聞かせください。
取り組みの内容について
毎日繰り返し作業している業務をRPA化したいと検討する中で、特に「1日で何度も繰り返しているEDI(電子データ交換)処理」をマクロマンでRPA化することにしました。
具体的には、お客様からのオーダー情報をダウンロードして、自社システムへ取り込む業務です。
これまで担当者が2~3時間に一度確認していた作業の一部を、マクロマンに代替してもらっています。
効果について
お客様のオーダー情報はたくさんあるので、全てをRPA化できているわけではありませんが、現場担当者からは「作業工数が減った」「時間に追われることが少なくなったので、かなり楽になった」、中には「もう前の環境には戻れない!」との声もあがっています。
今後の期待についてお聞かせください。
対応業務の拡大と社内浸透
今後は、残りのEDI処理をRPA化させることと、他業務への拡大を目指しています。また、私たちシステム部隊が担当し続けるのではなく、各部門内での内製化を目指し、研修を通じて社内浸透していきたいと考えています。