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データコマンド

このコマンドで既存のスクリプト変数の値を変更することができます。
また、ループ処理の中で使用する際、表現方法次第ではカウンタとして使用することも可能です。
 
変更する変数を選択:値を変更したい変数を選択。登録済みの変数をリストから選択。
変更する値を入力:選択した変数の変更後の値を入力・選択。直接入力もしくは[変数の挿入]から選択。
いずれも変数可。

文字の切り出し

データコマンドの画面

変数に入っている文字列を、指定した長さ分に切り出す

  1. コマンドです。
    元データが入った変数を選択します。
  2. 開始位置を指定します。頭を0とカウントします。
  3. 長さを指定します。指定した文字数分を切り出します。
    なお、「-1」を指定すると、2で指定する開始位置以降の文字のすべてを切り出します。
  4. 切り出し後の変数を選択します。

 

例:おはようございます。
開始文字が0で長さが4のとき⇒おはよう
開始文字が4で長さが-1のとき⇒ございます。

文字の分割

変数に入っている文字列を、区切り文字を使って分割します。
分割する変数:区切り文字で区切られた文字列の入った変数を指定します。
デリミタ:区切り文字を指定します。
リスト変数:区切り文字で分割した文字列を、リスト形式で変数に格納します。

例:1,000円
デリミタに「円」を指定⇒1,000
デリミタに「,」を指定⇒1

応用編:リスト変数を使ったループ
⇒使い方の詳細はループコマンドーリスト変数のループをご参照ください。

置換

特定の文字列(A)を任意の文字列(B)に置き換えます。
 
変更する変数:置換対象の文字列が含まれた変数を選択します。
検索する文字列:置換対象の文字列(A)を指定します。
置換後の文字列:任意の文字列(B)を指定します。
置換結果を受け取る変数:置換後の文字列をセットする変数を選択します。

正規表現での抽出

このコマンドを使用すると、正規表現を使用して高度な文字列フォーマットを実現できます。
 
値または変数を指定の中には抽出する元の文字列を記入します。
 
正規表現での抽出パターンは次の正規表現が使用可能です。
使用可能な正規表現はこちら
 
マッチンググループインデックスは0が全体を抽出。
1以降はグループ化された単位で数値を入力していきます。
 
正規表現での抽出結果を受け取る変数にはあらかじめ用意した変数名を入力します。 

テキストの抽出

このコマンドは指定文字列の後、前、中間にある文字列を出力します。
抽出が必要な値または変数には指定の文字列や変数を入力します。

テキスト抽出タイプには3つのパターンがあり

Extract All After Text
指定された文字列の後の値を抽出したいとき。

Extract All Before Text
指定された文字列の前の値を抽出したいとき。

Extract All Between Text
指定された文字列の中間の値を抽出したいとき。

のいずれかを選択します。

抽出パラメーターには上記の抽出タイプで選んだ際に、次のようにパターンが変化します。

Extract All After Text
Leading Text 先頭の文字列
Skip Past Occurences 0で1回は抽出を実行2回目は1を指定。

Extract All Before Text
Trailing Text 末尾の文字列
Skip Past Occurences 0で1回は抽出を実行2回目は1を指定。

Extract All Between Text
Leading Text 先頭の文字列
Trailing Text 末尾の文字列
Skip Past Occurences 0で1回は抽出を実行2回目は1を指定。

抽出されたテキストを受け取る変数を選択してくださいには、あらかじめ設定した変数を入力します。

ログデータ

マクロマンのエンジンログに特定の文字列を挿入することができます。
 
既存のログファイルの選択するかカスタム名を入力の欄には、最新のエンジンログを指定するか別のログファイル名を指定します。
 
ログに記載するテキストを入力してくださいの欄には、ログに挿入する文字列を入力します。
(変数でも可)